12月は劇の季節 発表編
12月9日に行われた山本美加先生担当の「表現・人間関係・環境」オペレッタ劇発表。前回は準備のようすをお届けしましたが(「12月は劇の季節 準備編」)、いよいよ本番の発表風景です♪
全部で写真は34枚。
ひとつの記事としては、ほせんブログ史上最大のボリュームでお届します(笑)。どうぞお楽しみください。
さぁ幕開け。最初のチームは「シンデレラ」です。
継母と姉たちにいじめられるシンデレラ・・・。お城の舞踏会に行きたいシンデレラには、ドレスもありません。
そこへ魔法使いがやってきて・・・
素敵な姿に早変わり!しかし魔法は12時まで。
ああ、12時のシンデレラ・・・。
シンデレラは靴を片方残し、去ってゆきます。
お城から残した靴を持って、シンデレラを探しに使いの人がやってきて・・・
無事、ハッピーエンド♪
続いてのチームは「たなばた」の、はずですが・・・
ちょっと、待て、あんたたち!どっからどう見ても「桃太郎」でしょう、これは(笑)。
それもそのはず、どういうことか言いますと、織姫が桃太郎の退治した鬼たちにさらわれてしまい、桃太郎に救出をお願いするというオリジナルストーリーなんです。いやぁ・・・なんとも斬新な(笑)!
これは、鬼ヶ島での武勇伝をおじいさんとおばあさんに語っている回想シーン。
こちら、おなじみのサル、犬、キジ。
そこへ彦星がやってきます。鬼にさらわれた織姫を助け出すため桃太郎の力を借りたいと、彦星がサル、犬、キジにお願いしています。サル、ほんとにバナナ食ってるし(笑)。
そして、織姫をさらった鬼たちのもとへ・・・
鬼、決めポーズ!!
しかし、ゴレンジャーを筆頭に、戦隊ものでもなんでも、リーダーは赤というのが定番なんですね(笑)。
鬼との闘い!!
最後は赤鬼との一騎打ち、彦星がキメた!!!
ということで、めでたし、めでたし・・・。
ここで10分間の休憩。
たったいま発表を終えた桃太郎・・・いや、たなばたチーム。
いつもなら、残るは1チーム・・・なんですが、今年は保育福祉専修科(3年制3回生)も、「はらぺこあおむし」で卒業制作として発表に参加です。制作風景を以前ご紹介しておりますので、併せてご覧ください(「はらぺこあおむし制作中♪」)。
最初は大きな絵本(これも手作り)の読み聞かせ風にスタートし・・・
あおむし登場です。それでもおなかはぺっこぺこ・・・
最後は見事なチョウに・・・。
さすが最上級生!貫録の発表でした。
最後のチームは「クリスマス・キャロル」。お金にばかり執着し、人の心などまったくかえりみない主人公。
そこへ次々と精霊たちがあらわれます。
過去の自分の姿、現在の状況、そして、このまま進んでいくことで待ち受ける未来を見せつけられ、主人公はうなだれます。
そして、こころをあらためた主人公は、クリスマスを祝う輪に加わります。
ブラボー!!!
ストーリーがシリアスなだけに、ほんとに迫真の演技でした。
発表を終え、感極まります☆
1回生からも感動のコメント。来年は、あなたたちの番ですよ!
そして最後は、真正面から体当たりでぶつかり合いながら、この発表を指導してくださった山本美加先生へのサプライズ!
あふれる涙・・・。
ものすごくたいへんでした。そして、先生とも、仲間たちとも、ものすごくぶつかり合いました。でも、それを乗り越えてひとつのものを作り上げたこの瞬間にしか得られないものを、学生たちは、いま、手に入れました。
来年これに取り組むことになる1回生たちに、軽~く宣戦布告も(笑)。
あたたかな感動に包まれた、すてきなすてきな一日でした♪
広報担当 K.Yudo