たなばた
7月7日はたなばた。吹奏楽の人にとっては、たなばたというのはちょっと別の意味を持つことがあるのですが…(^^;
京都ほせんの裏には竹林があります。7月になると、学生たちがそこから竹を切り出してきて笹飾りを作るのが毎年恒例になっています。
ご承知のとおり、京都ほせんはキリスト教系の学校です。もしかして、たなばたって仏教系イベントでは…?とおもって、Wikipediaで調べてみると、
日本古来の豊作を祖霊に祈る祭(現在のお盆)に中国から伝来した女性が針仕事の上達を願う乞巧奠(きこうでん)などが習合したものと考えられている。もともと盆行事の一部が独立した行事として、行われるようになったと言われている。笹は精霊(祖先の霊)が宿る依代が起源だと考えられている。
(中略)
本来、宮中行事であったが、織姫が織物などの女子の手習い事などに長けていたため、江戸時代に手習い事の願掛けとして一般庶民にも広がった。
宮中行事ということであれば神事ということになるのかもしれませんが、「手習いの願掛け」であれば、保育士・介護福祉士を目指す京都ほせんの学生にとってはストライクですね。写真のような短冊を見ると、「あぁ、京都ほせんやなぁ」と思います。
この時期には、卒業生からも「竹ください!」という電話がかかってきます。そういえば、近くの施設から、「流しそうめんするから、そのうち竹をもらいに行きます」っていう電話もかかってたっけ…。そろそろ竹がなくなるんじゃないかな…(汗)