京都から発信!
昨日、京都市内の某社の方とお話をする機会がありました。いわゆる、「ベンチャー企業」というヤツです。若い人たちをターゲットにした仕事をされる会社で、どんな仕事をされているのか聞いたり、逆に京都ほせんがどんな学校なのかを話したり。
その中で、「保育とか介護のことって、あまりご存知ないでしょ?」という話になりました。これは僕自身が進学説明会に行ったり、高校の先生方とお話して感じていることなのですが、世間の多くの人が、保育や介護のことをわかっていないな、と感じているので、率直に聞いてみたわけです。
例えば、今年度から始まっている介護福祉士等修学資金貸付事業の拡充についてという取り組み。介護福祉士を目指す人にとってはとても意味のある事業なのですが、この国の中でこの事業のことを知っている人が一体どれくらいいるのか。
多くのマスコミが、介護の人材不足や仕事の厳しさばかりを伝えていますが、やりがいや明るい面は無視されている現状。
保育でも、少子化が進んでいるにも関わらず待機児童が解消されず、保育士も不足ぎみな理由。
いろいろな話をさせていただく中で、「我が社でなにかお役に立てることはないですか?!」とおっしゃってくださいました。なかなかアツい方で、若い人をターゲットにしているからこそ、若い人たちにいろいろなことを伝えて生きたい、という思いをもってくださったようです。
京都って、音楽では「日本のブルース発祥の地」といわれていますし、京都発のベンチャー企業も沢山あります。今では世界的に有名な京セラやオムロンも、京都のベンチャーからスタートしたといいます。
そんな京都だからこそ、なにか発信していけたらいいですね!とすっかり話が盛り上がりました。
来週にももう一度、今度は社長さんも一緒に来てくださるそうです。こういうのって、なんだかわくわくしますね♪