故 中江素子先生 おわかれの会
こんにちは!
保育科の野です。
いつも当ブログを応援下さり、ありがとうございます。
今回は7月17日(月曜日:海の日)、第5代学院長 中江素子先生のおわかれの会についてご報告をさせて下さい。
会は京都ほせんのチャペルを会場に執り行われました。
ご遺影は近年撮影されたものとのことで…あの変わらぬあたたかいお人柄を映していました。
チャペルには、そのお写真の上品なお洋服のお色に合わせた祭壇。
お花屋さんが長時間シミュレーションし、会前日に1本1本丁寧に活けている姿が印象的でした。
当日、満開のお花畑で微笑む素子先生のもとに、たくさんの方々が集います。
先生は桂保育園や京都ほせんの開設当初から長く携わられて来られたこともあり、文字通り老若男女で想いあふれる会となりました。
先生が京都ほせんの学院長時代、私は保育科専任講師として採用して頂きました。
先生の授業を聴講させて頂いたり、仕事の失敗談を聞いて頂いたり…たくさんの受け止めをして頂いたからこそ、こうして今でも(…微力ながら…)努めていられるのだと感謝しています。
先生はいつも「奉仕の心」を体現され、その醸し出す雰囲気だけでも人を穏やかにするとても魅力的な方でした。
京都ほせんは先生の想いを継ぎ、これからも「人を育てる場」として立ち続けます。
甘いだけでなく、厳しいだけでもなく…子どもと共に力強く歩む気持ちを育めるよう、丁寧に一日一日を重ねて行く想いです。