教育実習

保育科2回生で幼稚園免許取得コースの学生さんは、11月05日(月)から総仕上げとなる10日間の「教育実習(後半分)」へ赴いています。

彼らは1回生の10月で「教育実習(前半分)」、02月で「通所施設実習」。2回生は5月で「生活施設実習」、10月で「保育所実習」、そして今回の実習となります。

実習期間中、教員は手分けして様子を伺いに彼らを訪問するわけですが…なかなか苦戦しているところが多いようです。

なぜか?

それは、配属園の方針を汲んだ関わりを自分が出来ているのか冷静に分析しようとしているからだと思います。

子どもとあそぶのは余裕。しかし、配属された園の先生(になる学び)としてオールマイティに携わることは出来ていない気がする…。

実習経験を重ねたからこそ揺れ動き悩む彼らと話しをしていて、私はそっと想います。「その悩む時間こそ、保育奉仕者になる大切な一歩です。」

子どもと腹一杯あそべると思って入学…学ぶなかで、原理や人に寄り添うことの興味と課題を覚え…無数に答えのある現実のなかで実践力を磨く今。

自分を中心とした関わりから、チームの一員としての関わり(協働)へと認識も変化し、明らかに思慮深い顔つきになっています。

とにかくがむしゃらなくらいでいいので、最後まで走り抜きましょう。

物事には走り切らないと分からない想い、たくさんあるのですから。

来週、学院で多様な経験談を伺えること、楽しみにしています(^O^)

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