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保育科

現場を体験!「京都ほせん」の実習

児童館や障がい者施設など保育・福祉の多彩な現場を体験「通所施設実習」

  • 実習時期:1回生後期
  • 実習先:南海香里のさと
教員:保育科専任教員 花岡 貴史先生 通所施設実習担当/学生:保育科2回生 扇野 愛美さん

花岡:扇野さんは児童福祉施設ではなく、障がい者施設で実習されていましたね。

扇野:保育士資格を取得すると、保育園や幼稚園だけでなく障がい者施設や乳児院、児童養護施設でも働けると知り、1回生のうちにいろいろな現場を見て視野を広げておきたいと思いました。

花岡:実際に福祉の現場で実習してどうでしたか?

扇野:私は保育奉仕者を目指して学んでいますが、人と関わるという点では福祉の現場も同じです。丁寧に関わり、向き合えば必ず相手に伝わると実感することができました。

花岡:実習で学んでほしいのは、まさにその人との関わり方です。福祉の現場では、できないことも含めて相手を認め、気持ちに寄り添うことが求められます。また、児童福祉以外の現場にも保育士を求める人がたくさんいます。多彩な施設での実習で視野を広げ、選択肢を増やしてもらいたいですね。

乳児院や児童養護施設など、子どもたちが暮らす施設で宿泊も体験「生活施設実習」

  • 実習時期:2回生前期
  • 実習先:聖母託児園
教員:保育科専任教員 石塚 正志先生 生活施設実習担当/学生:保育科2回生 澤村 七海さん

石塚:澤村さんは実習でお世話になった乳児院に内定を決めましたね。

澤村:事情があって親と一緒に暮らせない子どもたちに愛情を注ぎ、絆をむすぶ乳児院での仕事にやりがいを感じ、ここで働きたいと思うようになりました。実習に行くまでは保育園で働きたいと思ってたんですけど、現場を体験するからこそ見えてくるものがあるんですね。

石塚:この実習は、子どもたちの24時間の生活・生命の現場において、入浴介助や宿直などさまざまな体験ができる唯一の実習です。親の病気などさまざまな事情で今は親と暮らせない子どもたちに、一生懸命に愛情を注ぎ、いのちを育む。そのような現場で、子どもたちとの関わりから学びを深めてほしいと思います。

澤村:私はこの実習で、子どもたちの気持ちをより理解できるようになったように思います。成長のきっかけをつくれるように関わり、出会って良かったと思ってもらえる存在になりたいですね。

保育所での実習で2年間の学びを総仕上げ「保育所実習」

  • 実習時期:2回生後期
  • 実習先:福西保育園
教員:保育科専任教員 科長 野﨑 之暢先生 保育所実習担当/学生:保育科2回生 中嶋 灯里さん

野﨑:保育所実習は、現場で総合力を試す場です。今まで学んできたことを臨機応変に出せましたか?

中嶋:はい。ここまでの実習経験もあわせて少しずつ自信もついてきて、保育所実習を楽しめました。今までは近くに集まってきた子どもとしか遊べませんでしたが、今回は少し遠くからこっちを見ている子どもにも声を掛けて、一緒に遊びました。

野﨑:それができるのは、全体を見れているからこそ。一緒に遊びたいのに寄ってこれない子どももいます。気持ちに寄り添う姿勢に成長を感じます。授業でもよく言いますが「保育は人なり」です。あなたの人間性が保育をするのだから、これからも優しい中嶋さんらしい魅力的な保育を大切にしてくださいね。

中嶋:今回の実習は折り紙に力を入れている園だったので、自分でも本を読んで勉強しました。子どもたちとの生活に責任を持ち、自主的にもっと楽しい時間を作っていけるよう頑張ります。