Founding Philosophy / History建学の理念・沿革 “キリストがあなたがたの心のうちに住み、あなたがたが愛に根ざし、愛を基として生活することによって(聖書・エペソ書3章17節)”人間の自由と福祉を追求する。 保育をはじめ、様々な状況にある人を支援していく社会福祉の仕事に問われるものは、単なる専門的知識や技術ではなく、それらを通して関わる専門職者の心=愛であると私たちは考えます。本学院はキリスト教精神により円満な人格と豊かな情操を養い、心やさしい、愛を伝える保育奉仕者・社会福祉専門職者の養成に力を注ぎます。 学院章の由来 ぶどうの葉にギリシャ語でイエス・キリストの頭文字が刻まれています。「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」ヨハネによる福音書第15章の5の聖句を基にして考えられたものです。 京都で最初に愛の心を灯し、いま創立69年 1949桂保育園を創立、キリスト教精神による児童福祉事業を始める。 1953朝日新聞社厚生事業団の後援により保育者養成大講演会を開催(2年連続)。 19554月に桂愛育会保母養成所を開設、8月10日に厚生大臣より保母養成施設として指定を受ける。 1959京都保育専門学院と改称。 1966第2部(夜間)を開設、厚生大臣より指定を受ける。 1970社会福祉法人「桂愛育会」認可。 1971現在地(京都市西京区樫原百々ケ池3番地)に日本船舶振興会の補助による新校舎を完成。 1974桂愛育会を社会福祉法人「京都基督教福祉会」と改称。 1980専修学校の認可を受ける。 1984社会福祉主事科第1部(昼間部)・第2部(夜間部)を開設、厚生大臣より社会福祉主事養成機関として指定を受ける。 1985日本船舶振興会の補助による校舎増築工事完成。 1986社会福祉主事科を社会福祉科と改称。 1988社会福祉科第1部(昼間部)が厚生大臣より介護福祉士養成施設の指定を受ける。 19903月に第2部(夜間部)を閉鎖、4月に京都保育福祉専門学院と改称。 1996新校舎増改築完成。 2000男女共学となる。 2002学院として初めての男性保育士と介護福祉士を輩出する。 20074月に社会福祉科を介護福祉科と改称。保育福祉専修科・幼稚園教諭2種免許取得コースを開設。 2015介護福祉科の募集を休止。 2016保育科の募集定員を50名から100名に増員。 2023文部科学大臣により保育科が「職業実践専門課程」の認定を受ける。 20242024年3月現在、卒業生は約6,800名であり、この大多数が社会福祉・幼児教育施設において活躍している。 本学院は2025年に創立70周年を迎えます