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Principal Greeting学院長ご挨拶

保育の学び

学院長 中江 潤

 「学生の街 京都」と言われています。次代を担う多くの若人が学びの場を求めて京都にやってきます。そして京都には保育士養成を行う大学短大もたくさんあります。そんな中で、京都保育福祉専門学院は専門学校として保育士の養成を担ってきました。京都では唯一の保育士養成を行う専門学校です。
 専門学校といっても、保育士養成としての教育課程は大学短大と同じです。その上で専門学校ですので職業教育に重点を置いた教育内容になります。実践教育が中心です。
 様々な保育福祉の現場での経験や学びをします。保育の現場で直接間接に感じたこと学んだことを自らの普段の学びにフィードバックしていきます。
 皆さんと学びをともにする教員も、多くが保育福祉の現場を経験してきた先輩です。そういった実務経験を活かして皆さんの実践的な学びを更に拡げていきます。

 ところで、保育は人(子ども)の育ちをサポートする対人援助の仕事と言われています。保育は、人と関わる仕事です。大切なのは、子どもを育ててあげるのではなく、子どもが自ら育つのを援助する姿勢です。
 しかし、ともすると子どもであったり、ハンディを背負っていたりする保育の対象者(弱者)に対して、「○○してあげる」「○○させる」といった主従的な感覚で接してしまうこともよくありがちです。
 だからこそ、徹底した人類愛に基づく人間観が必要であり、どんな対象者も等しく人として尊重して接する保育者にならなければなりません。
 本学院はキリスト教主義の教育を基盤としています。そこには福祉の大本となる人間観が存在します。皆さん自身の自分づくりの働きとしても、私ども京都保育福祉専門学院での学びや学生生活が役立つものと思います。
 ぜひ一緒に保育の学びを深めていきましょう。

根拠のある保育

副学院長 岡本 匡弘

 保育士として1人ひとりを尊重するために必要なもの、その一つである『根拠のある保育』を一緒に学びませんか。根拠を持った動きを誰もが日常生活で実施しています。しかし、気づけていない人が多いように思います。保育士は専門職です。一緒に体感する学びをしませんか。