1回生が表現・人間関係・環境の授業で「素話」の発表を行いました。
素話とは、絵本や紙芝居などの目に見えるものや道具を使わずに、話す人の声だけでお話を伝える方法です。
「話しかける」「語りかける」素話は、子どもの言葉の発達において重要な意味をもち、子ども達は自由に想像しながらお話を聞くことができます。
グループに分かれ、自分が家で考えてきたお話を自分の進め方で発表し合いました。
絵本を題材に丸暗記して話す方法や、自分なりにお話を解釈してわかりやすく子どもに話す方法、自分の体験談をお話に変えて話す方法。
子どもたちが話を聞いて、頭の中で想像しながら楽しんで聞けるよう工夫をしながら話さなければなりません。
学生さんたちも下書きをしたものを思い出しながら発表したり、緊張しながらお話を進めたりしていましたよ。