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7月20日オープンキャンパスレポート

7月20日にオープンキャンパスを開催しました!

今回は「在校生による子どもたちとのあそびに参加しよう♪」の模擬授業を行いました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました!

オープンキャンパス参加者のみなさんと在校生スタッフ、そして同法人の保育園からこどもたちも参加してグループに分かれます。グループ内で家族に見立ててお父さん役・お母さん役などを決めて、食材カードの入ったくじを順番に引いていきます。引いた食材でできる晩ごはんのメニューを考えてグループごとに発表しました。
どんな食材を引くのか、どんなメニューができるのか、参加者のみなさんもこどもたちもわくわくしながら楽しむことができました。

学生スタッフによる進行で模擬授業がスタート!
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くじで引いた食材カードを並べて、グループで晩ごはんのメニューを相談中♪
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どんなメニューができるかな?
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模擬授業の後は校内見学や学食体験、個別相談などを実施しました。パンフレットだけではわからない京都ほせんの雰囲気や学生の様子なども感じていただけたのではないでしょうか。

そして次回のオープンキャンパスは…
8月3日(土)10:00~開催!
模擬授業は「マシュマロチャレンジ!」です。

AO入試を検討しておられる方は、オープンキャンパスもしくは個別見学にて、
AO入試のエントリーシートをお渡ししていますので是非ご参加ください!
1、2年生のみなさんや保護者の方のご参加も大歓迎です!

【チャペルアワー】「子どもの病と向き合った後で」高谷 恵美先生

2019年7月17日(水)「子どもの病と向き合った後で」
聖書:コリントの信徒への手紙1章4節
お話:にこにこトマト代表 高谷 恵美先生

【学生の感想より】
・病気の子どもに対して、「その子どもが一番かわいそう」といった考えを持っていましたが、高谷先生のお話しでその子どもの兄弟(姉妹)も「さみしさ」という病と闘っているのだと気づきました。目を向けていくのは病気にかかっている子どもだけでなく、その子どもたちに関わる家族の心と身体のケアにも努めなければならないと思いました。
・付き添い入院がこれほど大変だとは思いませんでした。当たり前のものや感覚が奪われてしまう闘病マジックは保護者にとって大きな負担となっており、福祉従事者としてそういうところにも支援ができていれば思いました。
・にこにこトマトのプレイルームのスケジュールを見せてもらったが、予定がたくさん詰まっていた。いろんなサポートをしてくれていて子どもも大人も楽しめるのがすごいと感じた。

保育士を目指す学生の多くは、子どもと関わることに夢や希望、元気といった前向きの印象や期待感があります。保育が介護よりも希望者が多いこともそれらが理由の一つです。人は誰も死や病、悲しみを避けて通りたいものです。しかし時として子どもと関わる仕事にもこのような死や病に直面する、そして悲嘆にくれる家族を支えるというケースがあることとその重みをひしと感じ取ったのではないしょうか。人と寄り添うということはポジティブなことばかりではなく、そこを受けとめられる覚悟も必要だと教えていただいたように思います。ありがとうございました。(専任教員:花岡 貴史)

1回生による「オペレッタ劇」発表(前半)

1回生が「表現・人間関係・環境」の授業で約2ヶ月にわたって取り組んできた「オペレッタ劇」の発表が行われ、2回生や教職員も観客として参加しました。

発表までにはチーム内でぶつかったり、いろいろな出来事を乗り越えて今日の日を迎えることができました。
脚本や大道具・小道具・衣装などすべて学生たちの手作りです。

Bクラス「オズの魔法使い」
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Bクラス「ぞうのエルマー」
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後半に続く…

(後半)1回生による「オペレッタ劇」発表

1回生が「表現・人間関係・環境」の授業で約2ヶ月にわたって取り組んできた「オペレッタ劇」の発表の後半です。

Aクラス「となりのトトロ」
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Aクラス「モンスターズインク」
バックステージではピアノ演奏に頑張る学生の姿が。
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【チャペルアワー】「隣人を自分のように愛しなさい」 木原 活信先生

2019年7月10日(水)「隣人を自分のように愛しなさい」
聖書:マタイによる福音書22章39節
お話:同志社大学社会学部教授 社会福祉学博士 木原 活信先生

【学生の感想より】
・私も常に周りの目を気にして、自分がいいと思ったことでもできなかったり、周りの人に認めてもらってやっとできたり、自分で判断してやることにとても不安を感じます。でも他人を愛するには、まず自分を愛してあげなければならず、きちんと自分を受け入れ愛せるようになりたいと思いました。そして、子どもたちを心から愛し、保育のできる保育士になりたいです。
・今まで僕は自分自身を大切にできなかったかもしれないなあと思った。自分を愛するというのは難しいなあと思った。保育者としてだけでなく、この世に生まれた一人の人間、一つの命として、他者を愛するために、自分を認めて、大切にすることも必要なんだということ、今日の話を教訓として生活したいと思った。

 毎日のように親が子どもを虐待しているという記事を見ると、アガペー(無償の愛)は、これまで神の愛・母親の愛と解釈していたのだけれど、神の愛以外の解釈はないと感じてしまいます。しかし、先生のお話のように人として人を思うとき、「他人を愛しなさい」というよりも、「自分を愛するように隣人を愛しなさい」と言われた方が伝わるのではと納得しました。自己肯定感が育みにくい世の中で、問題点はどこにあるのか。福祉現場では案外、その対象となる人ではなく、その環境であったり、職員の関わりであったりすることも多いのではないかと自身の経験の振り返りからも感じます。子どもたちの自己肯定感を育み伸ばす「ほめて伸ばす」保育のあり方が求められているのではないかと再度考える機会となりました。木原先生、貴重なお話をありがとうございました。(専任教員:石塚正志)