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【チャペルアワー】「光感じて」中江 潤先生

2019年5月8日(水)「光感じて」
聖書:エフェソの信徒への手紙1章18節
お話:本法人(京都基督教福祉会)理事長/保育科専任講師 中江 潤先生

【学生の感想より】
・元気で遊ぶ姿やいたずらする姿など、表面的な姿を見るだけではなく、もう一歩踏み込んでその子について知ることが大切であると学んだ。
・言葉や言動には両面性があってその両方に目を向けようとする、目を向けられる、考えられる人になりたいと思った。保育士は本当に大切な時期の子どもを預かることを改めて実感した。
・盲目の子どもさんのお話から、目からではしっかり分からない部分を〝耳で“〝触って”と目以外のもので知ろうとする、前へ進む「力」の大切さを今の私たちは忘れてしまっているのではと思い、改めることができました。ここでいう「光を感じる」ことは目からだけでなくいろんな方法で自分に取り込むことができるものであると感じました。目立つものだけに目を向けるのではなく、小さいものにも目を向ける大切さを知ることができました。

今日のお話から学生さんは、保育士として子どもさん一人ひとりに何を大切にして関わっていくことが必要なのか等、改めて考えさせられたようでした。人とまた自分自身と向き合う時に、行く道を示してくれるかすかな光に気づくことができる心の目を持ち、丁寧に関わりを重ねる力が一人日ひとりに築かれていきますように、祈って参りたいと思います。ありがとうございました。(専任教員:池田奈緒実)