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【チャペルアワー】「Pay forward(恩送り)」望月 修治先生

2020年2月25日(火)卒業特別礼拝「Pay forward(恩送り)」
聖書:列王記上22章6~17節
お話:日本キリスト教団 同志社教会 牧師 望月修治先生

【学生の感想より】
・愛をもらったものを、次に出会いのある人、子どもにバトンを送り、恩送りということをして、その人に愛を知ってもらいたいと思った。
・聖書では恩をもらった人に返すのではなく、他の人に返すことだと言われ、それを「恩送り」といことを学んだ。対人援助者として「恩返し」をして貰うために行動するのではなく、「恩送り」がたくさん飛び交うような周囲の状況になれば良いなと思った.
・保育を学んだこの2年間、自分を成長させ、一緒に過ごしてきた仲間や目指す方向を導いてくれた先生方、支えてくれたたくさんの友人や家族、実習で出会った人々や子どもたちから受けた恩は、これからの保育士としての働きの中で出会う人々へ送ることで恩をつなげていきたいと思います。

 
今日は2回生にとって卒業を前に学内で持つ最後のチャペル・アワーとなりました。お話を聞きながら、一人ひとりがこの学院での学びの中にも神様が様々な人との出会いや経験を通して私たちに深い愛を注いで下さったことを思うことができたのではないかと思います。そしてまもなく保育士・幼稚園教諭としての働きを始めようとする自分自身と向き合い、その愛、恵みを出会う尊い命に繋いでいくことへの想いが強められたことと思います。その想いが守られていきますように、送りだす私たち教職員も祈って参りたいと思います。豊かなときを本当にありがとうございました。(専任教員:池田奈緒実)