2回生の授業「実習指導」で、最後の実習となる生活施設実習に向けて、学生がそれぞれお世話になる実習先の施設で必要となるスキルを学ぶ体験を実施しました。
障がい児・者支援施設で実習を行う学生に向けては車椅子の体験や目隠しでの歩行体験を実施。車椅子の操作や段差での扱い方、車椅子の介助をする側とされる側の両方を体験したり、目の不自由な方への介助について、介助役の学生と目隠しをした学生がペアになって校内を歩行し介助する際の注意事項を学びました。
そして、乳児院に行く学生は赤ちゃん人形を使用して沐浴の練習です。
人形に名前を付けて声掛けをしながら、素早く安全に衣類を脱衣して沐浴場まで移動します。注意事項をふまえながら沐浴し、着衣へ。一つ一つの動作に集中しすぎてついつい声掛けを忘れてしまいそうになります。
沐浴後の赤ちゃん人形は本当の赤ちゃんのように気持ちよさそうに見えてくるので不思議ですね。
最後の実習となる生活施設実習が早い学生では12月後半から始まります。
学生のみなさんは体調を整えてがんばりましょう。