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2回生 園見学実習

2回生が法人内の保育施設の協力を得て、
学生達が考えた計画を子ども達に実践させて頂く実習を経験しました。

乳児クラスでは「新聞紙あそび」をテーマに計画をたてました。
あそびを誘う導入やお片付けが楽しく出来る方法はアイデアを出し合って工夫が見られました。
新聞紙であそぶ遊び方は破く、丸めるが中心で、子どもがあきてきた時にあとひとあそび、あそびに誘い込むレパートリーがなく、悪戦苦闘する姿がありました。

幼児クラスでは「集団あそび」をテーマにしました。
準備していたあそびが、時間より早く進み、慌てて、一緒にしている学生同士で相談して、あそびの展開を考えたり、子ども達から出たアイデアを取り入れたりして進める学生の姿見られました。また、子ども達の勢いに押され気味で戸惑っている学生の姿もありました。

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実習を終えて振り返りの授業を持ちました。年齢別に分かれて「良かった所」「改善が必要な所」を話し合った後、クラスみんなで共有出来るように代表の学生が「改善点」を中心に発表しました。少し紹介します。

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・あそびのはじめに絵本を読んだが、もっと活動の内容にあった物を選ぶべきだった。
・指導案には安全面を伝える事を記入していたが、進める事に必死で伝え忘れてしまい、担任の先生にフォローしてもらった。
・3人で進める為に、役割は決めていたが、子どもの動きや実習の動きを細かな所まで予想して分担出来ていなかった。
・子ども達に自分の話を聞きたいと興味を持ってもらう為の言葉がけや関わり方が出来なかった。
・自分達が予想していたあそびと違う姿が出ていた時に、柔軟に対応する事が出来なかった。
・指導案を作成する為の打ち合わせの他に、一緒にする学生同士で、動きのリハーサルをしておくべきだった。

などなど色々な気づきが学生さんから聞かれました。
その中でも自分達の計画が進めていけるように、園の先生たちに、色々助けて頂いた事、また、あそびにあきていた子どもに声を掛け、あそびに興味がもてるように関わって下さる様子など、現場の先生方の関りから多くの事を感じ、得てきた事が伝わってきました。