同法人 桂ぶどうの木こども園 での子育て支援事業「どよっこクラブ」に片山ゼミの学生が参加しました。今回は「米粉粘土」であそびました。
米粉をボールに入れ、まずは米粉を触ってみる所から誘い、色水を加えて米粉粘土にしていく工程を見せる所から始めました。何色の米粉にするかは子ども達のリクエストに応えながら、青、赤、緑、黄色の米粉粘土が完成しました。完成した粘土をみんなに配って、粘土あそびがはじまりました。
大きなお姉ちゃんは、粘土の色を混ぜはじめ、途中で「サーティのワンアイスクリームみたい」と言ったので、コーンを作ると、丸めた粘土をのせてアイスクリームが完成しました。
紙皿を出すと、ちぎった粘土をお皿にのせて、ご馳走づくりが始まりました。竹串を包丁にして、ながーく伸ばした粘土を切ると、本当にお料理している気持ちになったようで、切り終わってお皿に押せたら、またながーく伸ばしてっと、繰り返して遊んでいました。
今日はお手伝いの学生さんは一人でした。学生さんも乳児保育Ⅱの授業で米粉粘土づくりを経験していたので、実際に子ども達がどんなふうにあそぶのか興味をもちながら、子ども達のつもり、みたての世界に共感しながら声を掛けて関わる姿が見られました。