同法人の桂ぶどうの木こども園の子育て支援児事業「どよっこクラブ」の出前保育に、2回生片山ゼミの3名の学生がお手伝いで参加しました。
出前保育の内容は、「凧づくり」と「牛乳パックごまづくり」です。
9時に園に集合し、必要な材料を自転車につんで公園に行きました。10時前には準備が整い、公園に遊びに来てくれる子ども達は待つばかり・・・しかし10時を過ぎても遊びにくる子どもの気配がなく、「寒いから公園で遊ばないのかなぁ」と心配していると、10時半頃からひとり、ふたりと公園に遊びに来てくれました。その子ども達に「凧作ってみる」「こま作れるよ」と声をかけ出前保育を始めました。
牛乳パックのこまは、シールで模様を飾ったり、マジックで描いたりした後、ペットボトルのふたを表と裏の真ん中につけて作ります。こまを回した時の模様を楽しみながら回している様子や、絵柄を凝って描く姿が見られました。
凧はビニールに絵を描いて作ります。凧を揚げた経験がない子ども達には、凧揚げの方法も伝えながら、子ども達と楽しく関わる学生の姿がありました。公園の中を走り回って、凧揚げを楽しむ子どもの姿を嬉しそうに見ながら、スマホで動画を撮影される保護者の方の姿や、お母さんも一緒に凧揚げをして下さる姿に、大人も一緒にあそびを楽しむ大切さを改めて感じさせて頂きました。
凧も牛乳パックごまも材料を30個分用意していましたがすべてなくなり学生達もたくさんの子どもが参加してくれた事を喜んでいました。
帰り支度をして帰ろうとすると「バイバイまた来てね」と公園の出口まで見送ってくれる子ども達の姿に学生達も、嬉しさを感じていました。