3月17日（金）2022年度 保育科 第67回卒業式を挙行しました。

卒業式では卒業生代表が学院長より本学院の卒業証書を授与されたのに続き、幼稚園教諭免許取得のために提携している近畿大学九州短期大学の卒業証書が授与されました。

成績優秀者の表彰

学院長による旅立ちを祝してお祝いの言葉に続き、理事長より祝福のことばを賜りました。

在校生代表による贈ることば

そして、卒業生代表より感謝のことばが述べられました。

最後に卒業生代表から学院へ記念品の大型絵本を贈呈して頂きました。

卒業式終了後はゼミに分かれて、ゼミ担当教員より一人ひとりに卒業証書が授与されました。

ご卒業おめでとうございます！
2年間は振り返るとあっという間に過ぎてしまいましたが、この2年でみなさんは大きく成長できたのではないでしょうか。
4月からは保育士や幼稚園教諭として現場での仕事がいよいよ始まります。
ほせんで学んだことはきっと現場で役立つと思いますので頑張ってください！
みなさんの活躍を教職員一同願っていますよ！！
そして、卒業後もほせんとのつながりは続いていきます。卒業生とのつながりが長く続いていくのもほせんの良いところですので、いつでも学院に来てくださいね！

1回生の通所施設実習反省会の様子です。

本学院では2年間で卒業と同時に国家資格「保育士」の資格を取得できます。
保育士資格取得のためには実習を2年間で3回行いますが、最初の実習が1回生2月に実施する通所施設実習です。学生たちは、児童館・障がい児施設・障がい者施設のいずれかの施設で2週間実習を行います。

実習反省会では実習の振り返りを報告書にまとめて、一人ずつ発表していきます。
実習を経験して感じたことや今後の課題などをまとめることで学生自身が実習を振り返る機会になり、他の学生の発表を聞くことで新たな発見があったり今後の実習の参考にもなります。また、通所施設実習では種別の異なる施設を経験している学生たちが入り交じり反省会を行うため、自分の経験した施設の種別以外の実習体験談も聞くことができます。

1回生は約1ヶ月後にはいよいよ2回生に進級します。今回の実習で学んだことを活かして残り1年の学生生活を有意義に過ごしてください！

2回生は少人数のゼミ制となり、1年間学びを深めます。
福地ゼミ（健康・体育分野）では卒業制作として「パラバルーン」の発表を行いました。

何をするかなかなか意見がまとまらず、12月にようやくパラバルーンにしようと決まりました。
そこから曲を決め、技を分担して調べ、発表し、その中から6人でもできる技やゼミの良さが出るダンスを考えました。

6人では難しいと思っていたところもありましたが、ゼミのメンバーで良いものをつくりたいという気持ちが後押しし、色々な工夫をしながら無事にやりきることができました。

発表には学生さんや教職員が観に来て盛り上げて下さり、とても楽しく出来ましたよ！

1回生の「美術・工芸」の授業では、
絵画や製作を通して、乳幼児が豊かな感性を育むための環境構成の理解を深め、
色々な道具や教材を使って、様々な技法を学びます。
学生の作品をご紹介します。

・マーブリング

・ドリッピング

・にじみ絵

・スクラッチ

・スタンピング

・切り絵

・ペーパークイリング

これ以外にもたくさんの技法を学びます。
個々の感性を発揮し、工夫したり、アイデアを発展させながら製作に取り組んでいますよ。

1回生の「就職ガイダンス」の様子です。

乙訓圏域障がい者自立支援協議会さんにお越しいただき、就職ガイダンスを行いました。
乙訓の地域はどの辺りにあるのか、障害を持たれている方や子どもさんと施設内でどのように接しているのかなど、お話を聞いた後、各施設の動画を見せていただきました。

その後、各ブースに分かれて自分が興味を持った施設の詳しいお話を聞かせていただきました。

福祉現場の就職先として視野が広がり、また興味深く話を聞いていた学生さんたちでした。
お越しいただいた乙訓障がい者施設の職員の皆様、ありがとうございました。