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就職ガイダンス「先輩の話を聞く」

6月28日に卒業生3名をお迎えし、就職ガイダンスを実施しました。
当日は1回生・2回生全員が参加し、先輩方の在学中の様子や就職活動、現在の仕事についてお話を伺いました。

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児童館、保育園、放課後等デイサービスに勤務されている先輩方のお話を一部紹介します。

<現在児童館に勤務されている先輩より>
1年目はわからないことがあればそのままにせずとにかく聞くようにしていました。子供たちと一緒に遊ぶことを意識していました。3年目の現在は仕事量も増え責任のある仕事が増えてきています。学生時代の実習や実習記録の記入が現在の仕事でも役立っています。

<保育園勤務の先輩>
1年目から担任をもっていて現在も1歳児の担任をしています。1年目は毎日バタバタしていて先輩方の動きを見ながら覚えていく日々でした。どうしてもわからないことはそのままにせず、園児のお昼寝の時間に先輩に聞いたりしていました。3年目になり子どもの気持ちを考えながら行動できるようになってきて、子供の成長を日々感じながら仕事をしています。保育園のよさは0歳児から5歳児まで長く成長をみれることだと思います!

<放課後等デイサービス勤務の先輩>
社会人から京都ほせんに入学しました。現在の職場は小学生から高校生の障がい者手帳をもっている方を対象としたデイサービスを行っています。いろいろな感情を育んだり生活スキルを身に着けてもらうための活動をしています。

就職されてから3年目を迎える先輩方の話は、仕事のやりがいや努力されていることなど、リアルな話が聞ける貴重な機会です。在校生たちにとって、近い将来、自分たちの目標となる姿を見せていただき、よい刺激を受けたことでしょう。

卒業生のみなさんはお忙しい中、今回のために何週間も前から準備をしてだきました。
本当にありがとうございました!

就職ガイダンス終了後に山岡先生の研究室にてリラックスされた様子のみなさんを撮影させていただきました!
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【チャペルアワー】「置かれた場所で咲くということ」石塚 正志先生

2019年7月3日(水)「置かれた場所で咲くということ」
聖書:ヨハネによる福音書1章4~5節
お話:本学院 保育科専任講師 石塚 正志先生

【学生の感想より】
・自分の立場や状況を理解し、置かれた場所でどれだけ自分の力を発揮できるのか、それが大切なんだと思う。置かれた状況の中で全力で生きる素晴らしさを感じた。今日歌った讃美歌の内容にあったように、力強く自分の花を咲かせられるそんな人になりたいです。私も一つひとつの出会い、ふれあいを大切にしたいです。
・初対面の相手やまだ親しくない相手に対してなかなか自分を出せない、積極的になれず自分の殻にこもってしまうことはよくあることだと思う。また自身の課題や苦しみも勿論ある。その中で、ある意味、心の暗がりから一歩前に出て誰かのため、そして自分のために様々な気持ちを伝えたり、行動したりすることが自分や誰かの場所となり、花が咲く、自分の本来の気持ちが伝わるというものとなるのかと、今日はお話を聞いて考えることができました。
・人生の過程において無理なんてことはないのだと思いました。そして、たとえそれが失敗に終わって無理になってしまったとしても、それまでの努力をしてきた過程はその努力してきた人の何かしらの力に絶対に繋がってくるのだと考えさせられました。そういう〝生きる“ということは様々な場面や人から学べるのだと思いました。私たちはそんな〝生きる”ということに関してかなり近い仕事である保育士を目指しているので、そういうことについてこれからもよく考えていきたいと思いました。

 石塚先生にとっての大切な出会いとその方との関わり、またその方の生き方から先生が学ばれたことをお話くださいました。お話を聞いた1回生は入学して3か月…保育士を目指して今ここで学んでいる自分の心とも、改めて向き合う機会となったようでした。ありがとうございました。
今日のお話のテーマは、渡辺和子氏の著書「置かれた場所で咲きなさい」から付けられました。学生さんにも是非読んでいただきたいです。
(専任教員:池田奈緒実)

1回生が幼児のお弁当作りにチャレンジしました!

1回生の「在宅保育」の授業。今回は調理実習で幼児のお弁当作りにチャレンジしました!
普段から料理をする学生やそうでない学生、、、、手際の違いはそれぞれありますが、みんな一生懸命集中して調理しています。

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チームで協力し合って調理をすすめ、各自持参したお弁当箱に盛り付けていきます。

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幼児用に合わせたおにぎりやおかずのサイズにして、かわいく盛り付けできました!
中にはキャラクターを表現したものもあったりとそれぞれのこだわりを感じます。

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\完成したお弁当たち/

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教職員の分も作ってもらい、みんなでおいしくいただきました!

【チャペルアワー】DVD“とっておきの賛美歌物語” より「アメイジング グレイス」

2019年6月26日(水)「アメイジング グレイス(DVDより)」
聖書:エフェソの信徒への手紙2章1節~10節
お話:DVD“とっておきの賛美歌物語” より「アメイジング グレイス」
 [ライフエンターテイメント(いのちのことば社/ライフ企画)2008年]

【学生の感想より】
・讃美歌とは神ときずなを確かめるもの、讃美歌を歌う必要性や大切さを改めて感じることができて良かったです。
・讃美歌には作者の背景なども歌詞に込められていることを知りました。すごく深いなと感じました。
・どれだけ堕落、絶望していても自分自身が改心したい、変りたいと思えば人は変ることができるのだと学びました。アメージンググレイスは、改心したことで書かれた曲だと知り、神聖なイメージから変りました。
・悪いことや挫折があっても、今後どう生きていくかが大切だと感じました。
・道を失っても歌で救われることもある。歌の力ってすごいなと思いました。
・自分がしていた悪いことを忘れたり、隠したりすることのないジョン・ニュートンは、すごいと思う。そんな自分を救ってくらた神に感謝し続けることで歌が生まれ、今でも多くの人に歌われているのは素晴らしいと思う。
・どのような過去も自分であり、変えることができない。どんな自分も認め、受け入れ、成長していくことが大切だと感じた。
・私の卒業研究の内容のものと重なる部分があり、興味を引くビデオでもありました。子どもの道徳観を養うことに欠かせないものが、親や周りの大人との関わりが大きく、子どもの将来を大きく左右するのだと実感することができました。

 学院へ着任してから讃美歌を何気なく歌っていましたが、1つ1つの讃美歌に作者の人生が大きく関わっていることを知り驚いたことが一番の感想です。裕福な家庭に生まれてきたにも関わらず、人として罪を背負い前半期の人生を歩んだ今回の主人公のニュートン、多くの人の恨みをその後の人生でも背負い続けたのでしょう。ただ、人の心をこれほどまでに変えるものは何だったのかという疑問を感じました。きっかけは、奴隷船の遭難による神への助けを求める自らの弱さ、命が救われたことによる命の尊さの再認識、母親が伝えてくれた過去の記憶といったところでしょう。このような疑問を私が持ったのは、人は変れると思っている心と変れない人もいると思っている心が自分の中にはあると最近気づかされたためです。
 アメージンググレイスは、世界中の多くの人々が知っている讃美歌です。讃美歌だとは知らなかった人もいるくらい何かの枠を超えた名曲になっています。改心し、牧師となったニュートンの想いが人々の心にも響いた結果ではないでしょうか。(総務部職員:村松 伸哉)

1回生 幼児安全法

6月24日、1回生の授業で幼児安全法について学びました。

当日は日本赤十字社京都府支部より講師の先生方にお越しいただき、講習が開始。
乳幼児を事故から守るとともに、病気やケガの手当について、知識と技術を習得します。

3、4人のグループに分かれて、乳児と幼児の人形を使用しながら心肺蘇生法を行いました。
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尊い命を守るという気持ちで真剣に適切に処置を行っていきます。練習で戸惑っているようであれば、実際の現場ではもっと焦ったり戸惑うことが多いとの講師の先生のお言葉に身が引き締まりました。

講師の先生方、ご指導いただきありがとうございました。