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2回生 保育所実習報告会

11月下旬に実施した2回生の保育所実習報告会の様子です。

本学院では2年間で卒業と同時に国家資格「保育士」を取得できます。
取得のために実習を3回実施していますが、2回生が在学中の最後の実習となる保育所実習を終えて報告会を実施しました。

実習の振り返りを報告書にまとめて、一人ずつ発表していきます。
報告会は1回生も参加し2回生の先輩の報告を聞くことで将来の実習に向けてイメージを膨らませていきます。

実習で工夫したこと・気付いたこと・難しかったことなどをまとめることにより、今後の課題がわかり将来に活かすことができるとともに、他者の経験を聞くことができる貴重な機会となっています。

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必ず全員が発表するので人前で話すのが苦手な学生でも自然と話す力が身についていきます。

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将来、保育士になった際の糧にしてください!
2回生のみなさんお疲れさまでした!

【チャペルアワー】「『自立』と『依存』」 岡本 匡弘 先生

2019年12月4日(水)「『自立』と『依存』」
聖書:ローマの信徒への手紙11章35~36節
本学院学院長 岡本 匡弘先生

【学生の感想より】
・自立と依存は、切っても切り離せないものと知った。依存があるからこそ、自立につながるということを覚えておきたい。でも、自立に繋がらない、依存しすぎることはいけないし、依存しすぎていないか確認していきたい。
・今日の先生のお話で、人は「依存」し合って生きているんだということが分かりました。依存という言い方もできるけど、支え合っているということでもあるんだと思いました。そして、依存と自立についてはバランスが大事で、バランスがとれなくなったら、「だって」、「ですから」、「でも」という言い訳に繋がってきて、人間関係が崩れると思いました。
・先生のお話を聞いて、それも依存だったのか、色々なものやことがらに依存して生きていたのだなということを知ることができました。今まで依存という言葉を聞くと、あまり良いものではないと考えていて、依存しないように生きてきたと思っていたのですが、人間、依存して生きているのが普通で、依存も必要なのだと思いました。自分が依存していることを受け入れながら、自立することができるようにしていきたいと思いました。

 本日のお話を聴いて、普段、「私は自立している」、「私はいつも誰かに依存している」と各人が考えて生活しているところ、「自立と依存は表裏一体」と聞いて、「なるほど」と、それぞれが自身を見直す機会となったことが学生の表情やレポートからも伺えました。私自身は、年齢を重ねるごとに物忘れも多くなり、自信がなくなるばかり…。しかし、学院長の「自己肯定感は、どの年齢層であってもつくっていくことは可能。」という言葉に勇気づけられて、年のせいにせず、毎日生まれ変わる気持ちで頑張りたいと見直す機会となりました。
ありがとうございました。(専任教員:石塚正志)

学院祭「ぶどう祭り」を開催しました!

11月30日(土)、今年も学院祭「ぶどう祭り」を開催しました。

当日は近隣にお住いの方々や卒業生、在校生のご家族、同法人の各施設の子どもやご家族など本当に多くの方々にご来場いただきました。

また、同法人からもさまざまな模擬店やイベントも出店していただきました!

2回生による「ボブ・ショーン」
フランクフルトやわたがし、射的やスーパーボール・魚釣りゲームなど
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1回生Aクラスによる「やすよちゃんランド」
チョコバナナやたこせん、スライムやぶんぶんゴマ制作もできます!
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1回生Bクラス「1丁目のPEEKABOO(ピーカブー)」
ベビーカステラやヨーヨー釣り、ペットボトルボーリング、輪投げなど。
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チャペルでは学生有志によるダンス発表も!
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在校生たちは放課後や休み時間の合間に学院祭の準備を進めてきました。
子どもたちに楽しんでもらえるイベントや模擬店が盛りだくさんで、ご来場いただいた皆様にもきっとも楽しんでいただけたことと思います!

ご来場者いただきました皆様ありがとうございました!

1回生劇遊び

1回生の幼稚園免許取得のための授業で行われた劇遊びの様子です。

演目は「美女と野獣」です。3つのグループにわかれて、ベースになる台本をもとに各グループがアレンジして演じました。

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アレンジから発表まで1日という短い時間の中でしたが頑張ってなんとか完成させることができました。
現場に出たら今度は指導者の立場になります。この経験を将来の仕事で活かしていきましょう!

【チャペルアワー】「マイナスから生まれる豊かさ」

2019年11月20日(水)「マイナスから生まれる豊かさ」
聖書:コリントの信徒への手紙二 1章3~7節
お話:NPO法人 心臓病の子供を守る京都父母の会「パンダ園」代表 佐原 良子先生

【学生の感想より】
・一人ひとり生き方がある。マイナスだけでなく、そこから生まれる役割、豊かな心があると感じた。
・先生が書かれた絵本「かみさまのおてつだい」、病気になったのは他の病気の子たちに声をかけ、神様のお手伝いをするためというメッセージが込められた絵本で、悲しむだけでなく前を向き、頑張る力になっていることを思い、この絵本の素敵さを感じました。私も前向きに明るくなれるような言葉がかけられるような人になりたいと思いました。
・命があるところには何か物語とそこに備わっている愛があると思う。そこに共感し、理解し合える感覚を共有する、読んで下さった絵本にはその共有する力があることを感じた。困難さがあったとしても周りと手を取り合うことで前へ進む力に変わっていくのだと話を聞いて思った。
・お母さん(佐原先生)の想い、お子さんの生きた証を感じました。その時に寄り添ったボランティアの方々の存在が家族を支え、家族がまた他の家族の心に寄り添い支える。本当に人生の意味を感じることが出来ました。障害を持つ子どもの生まれてきてからの環境を整えて寄り添える人になれるよう学びます。

お話をお聞きした一人ひとりが、神様から与えられた生命の尊さ、その意味、そこから生まれるメッセージを受け止め、その想いを出会う人に繋げていくことの大切さなどを感じたようです。この大切な時間に与えられた学生一人ひとりの想いがまた、今後に繋がっていくようにと願って…。ありがとうございました。(専任教員:池田奈緒実)