保育士の資格を活かした就職先には、介護の知識や技術が役立つ福祉の現場もあります。本学院では、ご希望の方に「介護職員初任者研修」を受講する機会を設けています。
今回は、介護職員初任者研修(片麻痺利用者さんへの介助練習)を受講している学生たちの実習の様子を覗いてみました!
演習内容
・ベッドで横になっている利用者さんが便意や尿意をもよおした際の介助方法
・歩行が可能な利用者さんに対するトイレ介助の方法
大切なのはコミュニケーション!😊
利用者さんにもよりますが、黙って介助するよりも、次の動作を伝えてから介助したり、会話をしながら介助をしたりする方が安心につながりますよね。
また、
どのようにベッドから起こすか
杖を渡すタイミング
介助者として立つ位置
トイレに座らせる方法
など、具体的な動作についても実践を交えながら学びました。
グループに分かれて練習した後、それぞれが「どこに気をつけながら介助をしたか」などを含めた実技発表を行いました。
「思ったより重くて、どう起こせばいいか迷った」
「どちら側が麻痺しているのかわからなくなった」
「杖を渡すタイミングや座らせる位置が難しかった」
「コミュニケーションを取りながら介助することの大切さを実感した」
など、それぞれの気づきを共有しながら、グループワークを進めていました✍