1回生の幼稚園免許取得のための授業で行われた劇遊びの様子です。
演目は「美女と野獣」です。3つのグループにわかれて、ベースになる台本をもとに各グループがアレンジして演じました。
アレンジから発表まで1日という短い時間の中でしたが頑張ってなんとか完成させることができました。
現場に出たら今度は指導者の立場になります。この経験を将来の仕事で活かしていきましょう!
1回生の幼稚園免許取得のための授業で行われた劇遊びの様子です。
演目は「美女と野獣」です。3つのグループにわかれて、ベースになる台本をもとに各グループがアレンジして演じました。
アレンジから発表まで1日という短い時間の中でしたが頑張ってなんとか完成させることができました。
現場に出たら今度は指導者の立場になります。この経験を将来の仕事で活かしていきましょう!
2019年11月20日(水)「マイナスから生まれる豊かさ」
聖書:コリントの信徒への手紙二 1章3~7節
お話:NPO法人 心臓病の子供を守る京都父母の会「パンダ園」代表 佐原 良子先生
【学生の感想より】
・一人ひとり生き方がある。マイナスだけでなく、そこから生まれる役割、豊かな心があると感じた。
・先生が書かれた絵本「かみさまのおてつだい」、病気になったのは他の病気の子たちに声をかけ、神様のお手伝いをするためというメッセージが込められた絵本で、悲しむだけでなく前を向き、頑張る力になっていることを思い、この絵本の素敵さを感じました。私も前向きに明るくなれるような言葉がかけられるような人になりたいと思いました。
・命があるところには何か物語とそこに備わっている愛があると思う。そこに共感し、理解し合える感覚を共有する、読んで下さった絵本にはその共有する力があることを感じた。困難さがあったとしても周りと手を取り合うことで前へ進む力に変わっていくのだと話を聞いて思った。
・お母さん(佐原先生)の想い、お子さんの生きた証を感じました。その時に寄り添ったボランティアの方々の存在が家族を支え、家族がまた他の家族の心に寄り添い支える。本当に人生の意味を感じることが出来ました。障害を持つ子どもの生まれてきてからの環境を整えて寄り添える人になれるよう学びます。
お話をお聞きした一人ひとりが、神様から与えられた生命の尊さ、その意味、そこから生まれるメッセージを受け止め、その想いを出会う人に繋げていくことの大切さなどを感じたようです。この大切な時間に与えられた学生一人ひとりの想いがまた、今後に繋がっていくようにと願って…。ありがとうございました。(専任教員:池田奈緒実)
2019年11月13日(水)「(絵本)したきりすずめのクリスマス」
聖書:ヨハネによる福音書 3章16節/マタイによる福音書11章28節
お話:(読み聞かせ):専任講師 山本 美加先生
*絵本「したきりすずめのクリスマス」著:三浦綾子 絵:みなみ ななみ 訳:アーデン ルイス/ホームスクーリング・ビジョン 2008年
本日のチャペルは、絵本の読み聞かせが行われました。日本のおとぎ話「舌切り雀」をベースに寓話化されたクリスマスのお話です。人間はいかに生きるべきか考えさせられます。
【学生の感想より】
・完璧なものや人はなく、大切なことは完璧であることではなくて、誤りや罪を受け入れて改めていくことだと感じました。周囲に対してもこのような姿勢を大切にして物事を多様な視点で受け止めていくことが大切であると感じました。
・欲も罪もない人なんていないと思いました。自分の罪がわからないことこそが一番大きな罪だということがわかりました。もう一度、自分自身の本当の姿を見つめ直すことが大切だなと感じました。将来保育士になった時に、子ども達に素直になる、自分のことや相手のことをしっかり考えるということを伝えたいと思いました。
・なぜクリスマスという日があり、イエス・キリストはどのような人なのか子どもにもわかりやすく伝わる絵本だと思いました。自分の罪を自覚し認め、悔い改めることがとても大切であること、自分の罪を自覚せず、知らずに生きていることのほうが罪深いことを知り、自分自身を振り返り見つめ直していきたいと思いました。
日々の生活の中で気づいていないうちに罪を犯していることはないかと振り返るきっかけにもなりました。そして、もし罪を犯していてもそれを認めて悔い改めることが大事だということを改めて感じました。挫折や失敗を経験してもそこで終わりではなく次につなげていければよいという思いにもなりました。
個々人がそのよう意識を持つことで、お互いが尊重しあい認めあうことができるより良い関係を築けると思います。これから対人援助の現場に出ていく学生たちにも謙虚な気持ちでより良い人間関係を築いてもらえることを願うと共に、わたし自身もそのようなことを意識しながら日々を過ごしていきたいと思います。(総務部職員:木村真帆)
2回生の体育の授業「シャボン玉遊び」の様子をレポートします!
まずは用途に合わせて様々な種類のしゃぼん玉液を作りからはじまります。
これは「人が入れるシャボン玉!!
試行錯誤してこんなに大きなシャボン玉が出来ましたよ!
テラスでも色んなシャボン玉を飛ばして遊びました!
シャボン玉液は滑りやすいので注意して、片付け方法もしっかりと学びました。
子どもたちも大好きな「シャボン玉遊び」、実際の現場でもぜひ活かしてくださいね!
2019年12月11日(水)「星を見て喜びにあふれた」
聖書:マタイによる福音書 2章1~12節
お話:西日本ルーテル教会伊丹福音ルーテル教会牧師/神戸ルーテル神学校校長 正木 牧人先生
【学生の感想より】
・色んな人たちがイエスの誕生を待っていた、そしてその誕生を喜んだ。こんなに昔にも差別や貧困などがあって人々は苦しい思いをしていた。イエス・キリストがどうして人のために人生を生きることができたのか少しわかった気がしたが、自分は同じことはできないと思うので自分に何ができるかを考えながら生きていきたい。
・博士たちはイエスに出会ったことで示された自分の進むべき道をしっかり歩んだ。これからの人生、私もしっかり進む道を選択していきたいと思いました。
・出会う人によって人生は変わる!私も今までの出会いで人生が変わったと思います。そしてこれからもそういう出会いがあると思います。大切にしていきたいと思う。
正木先生に改めてクリスマスを祝う意味や降誕の物語を教えていただきました。私たち教職員はよく知っているお話ではありますが、学生たちはおそらくイエスの降誕の物語を知らず、人によってはサンタクロースが来る日ぐらいの認識の学生も多いと思います。またこのことを知ることによって、今度からクリスマスがキリスト教文化の人々にとって聖なる、意味の深いお祝いの日であることを考えながら過ごすことができるのではないでしょうか。
ところで、人種、宗教や文化のダイバーシティが認められる国際社会では「メリークリスマス」とは言わず「ハッピーホリデイ」と挨拶をしています(※キリスト教徒の間なら問題ありませんが)が、キリスト教文化でない他の宗教文化の人にとってはお祝いの日という捉え方とは異なるという点からも一度、学生たちが考えてみるきっかけにもなればとお話を聞きながら思いました。
正木先生、ありがとうございました。(専任教員:花岡 貴史)