3月1日、桂ぶどうの木こども園の「どよっこクラブ」の出前保育に2名の学生がお手伝いで参加しました。
2月は雪で中止だったので、2か月ぶりの出前保育のお手伝いでした。今回のあそびの内容はロケットづくりです。
的は参加した学生が授業で作ったものを、ロケットの的になるなら宇宙のイメージに仕上げ直して使用しました。
トイレットペーパーの芯でロケットを作る事が出来るアイデアを面白いと感じて下さり、子どもが製作する様子を見守っておられた保護者の方や、新聞を丸めて棒状にして輪ゴムと割り箸で作った飛ばし棒の仕組みに、身近な物であそび道具が作れる事に驚いておられた方もいらっしゃいました。
子ども達に飛ばし棒の使い方を伝えて、ロケットが上手く飛ぶと、子どもも喜んでいましたが、関わった学生も「上手に飛ばせたね!」と嬉しそうに声を掛けていました。「キュ~ポン」と言葉を添えて飛ばし方を伝えた所、その子が、ずっとその合図を言いながらロケットを飛ばし喜んでいる様子が見られました。あそびを楽しむきっかけの関わりが出来た事を学生も実感したようで、「かわいい」とつぶやきながら、その様子を見守っていました。
40人ぐらいの方に参加して頂き、12時頃まで楽しく過ごさせて頂きました。帰りは公園の出口まで見送り来てくれた子ども達もいて、「また来てね!」と見送ってくれました。