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2回生 片山ゼミ「パズル製作」

2回生片山ゼミ(保育系ゼミ)の「パズル製作」活動の紹介です。

前回のゼミで、パズルにしたい絵を水のりでしわにならないよう丁寧に厚紙にはり、曲がらないように1週間雑誌で押さえて乾かしました。今日はその絵をパズルに仕上げていきます。

まずは、縁取りをつくるために小さめのパズルは1.5cm幅に、大きめのパズルは2cm幅に切ります。
次に、パズルのピースに切り分けていきます。
縁を土台の厚紙にボンドで貼り付け、土台の厚紙にピースの形を書き込み出来上がりです。

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かなり分厚い厚紙なので、カッターで切るのも一苦労です。「手がしびれてきた」「曲がっちゃった」と言いながら、ゆっくり丁寧に切っていました。

出来上がりが見えてくると、「実習にもっていける」「保育士になったら、自分のクラスの部屋は自分が作ったおもちゃでいっぱいにしたい」と、パズル作りを楽しみながら話していた学生達でした。

2回生 幼免スクーリング「幼児と造形表現」

幼免スクーリングとは、
幼稚園教諭免許を取得するために、提携校の「近畿大学九州短期大学」の授業を受講します。
ほとんどの科目は本学院「京都ほせん」で開講しています。
卒業時には短大卒業資格も取得できます。

2回生「幼児と造形表現」1日目で行った段ボール電車製作の様子をレポートします。

段ボール電車とは、ダンボールを使って作った電車の中に入りながら運転して遊んだり、
引っ張ってもらって遊んだり、線路の上を走らせたりしながら遊ぶものです。
電車が大好きな子どもたちは、電車のイメージを持ちながら遊ぶことが大好き!そんな電車を作ってみようということで、授業開始です。

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段ボールを集めて自分が使う段ボールを選び、製作イメージを持ちます。
画用紙やのり、はさみ、ボンドなど必要な材料を用意し作り始めると、「キャラクターの電車にしたい」、「自分が乗れる電車がいい」「ひもで引っ張る小さいのが可愛い」など、自分のイメージ通りに製作していました。

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午前、午後に渡る長時間の製作でしたが、細かいところまで丁寧に整えたり、修復したりしながら完成!
最後は保育演習室に線路を作り、実際に電車を走らせましたよ。

2回生 地域支援事業「ぶどうにあつまれ」

学院と同法人の桂ぶどうの木こども園(幼保連携型認定こども園)で取り組まれている
地域支援事業「ぶどうにあつまれ」に片山ゼミの学生3人が参加させて頂きました。

ゼミで製作した経験がある、発泡スチロール皿で魚をつくり『さなかつりあそび』を
参加して下さった4組の親子の方と楽しみました。

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来園された時、自分だけ預けられると勘違いして玄関に入るのを嫌がっていた女の子が、学生が出迎えると「抱っこして」と手を出してくれて、緊張していた学生の気持ちがほぐれたようでした。

発泡スチロール皿の魚づくりは、毛糸で模様をつけていく「ひもぬいあそび」と、まるいシールでうろこ模様を貼っていく「シール貼りあそび」の2種類を用意していました。
赤色のシールでうろこを飾る事に夢中になる子もいれば、ひもぬいあそびを学生と楽しむ子どもの姿もありました。学生達も子どもたちがやりたい思いを考えながら関わろうとする姿がありました。

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会のはじまりと終わりに、用意してきた絵本の読み聞かせも実践し1時間のプログラムを終えました。
終わってから「楽しかった」と初めての経験に達成感を感じた様子でした。

1回生 真似っこあそび

1回生「保育内容「健康」Ⅰ」の授業の様子です。

この日の授業では、2歳から2歳6ヶ月の保育について学びました。
この頃の子どもは、音楽や保育者の動きを見て、体を動かし体操を楽しむ姿があります。
そこで、「くまさん くまさん」の真似っこあそびを体験してみました。

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くまさんのお面をつけて、前に出て真似っこあそびのリーダーになって遊びます。
歌や動きが分かったら、速くしたり遅くしたり、歌う速さを変えて歌い、動きました。
とくにゆっくり歌った時は、動きもゆっくりスローモーションでするので、その動きを見ているだけでも子どもは「楽しい」と感じて興味を持って見てくれる事を伝えました。

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そして、幼児さんなら「くまさん くまさん」をあそびの導入にして、「むっくりくまさん」の鬼ごっこ遊びへと遊びを展開していく体験をし、這い這いで逃げる、追いかける・・・と、いつもしない動きだからこそ遊びが楽しくなる事を体験をとおして学びました。

1回生 ふれあいあそび

1回生保育内容「健康」Ⅰの授業で、ふれあいあそび「ランラララヘイ」をしました。

はじめは、歌の歌詞通りに、2人組で、友達を誘い、つないだ手を左右リズムに合わせて動かし最後の「ヘイ!」を元気良く声を合わせて言います。

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次にピアノの高音の音の数に合わせて友達を誘い合い、円になって踊ります。3人、5人、7人と人数が増えるごとに輪も大きくなり、お互い顔を見合わせて楽しく踊っていました。

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次に6人~7人のグループで「ランラララ~」の所の振りを考え、オリジナルの「ランララランヘイ」を考え、グループ毎に発表しました。
「腕を組んでクルリとまわる」
「なべなべ底抜けのようにひっくり返ってヘイ!をする」
「体操のように膝をグルグル回して跳びはねる」
「手拍子をお隣さんとして、最後は肩をたたく」など
学生さんの色々なアイデアが出され、オリジナリティーあふれる「ランララランヘイ」が完成しました。

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最後に学生さんが経験した「ランララランヘイ」のあそびについて年齢ごとに楽しむ内容を伝え、ひとつのあそびも中身を工夫する事で0歳児から5歳児までどの年齢でも楽しむ事が出来る事を経験を通して学ぶひと時が持てました。